六月になりました。
暑いですね。先ほど「冷し中華」などという純日本食を食しまして夏を先取りです。
ここ数日間は某社のアーティストさんのレコーディング。今回はプロデュース/編曲兼ピアニストだったのですがすごく楽しかったな〜。(もちろんいつも楽しいですけど。)ピアノはベーゼンドルファー(スタインウェイもあったのですが今回の曲調にはベーゼンを選択)。調律/調整に狩野さんというアルドチッコリーニやハービーハンコックの調律で世界を飛び回っている方におねがいしました。お忙しい中ありがとうございました。その日も名古屋から直接スタジオに入られてそのまま夜は車で諏訪まで出向いてお仕事、だそうです。狩野さんは僕が数年前に買ったピアノの販売部でたまたま顧問のような事をしておられて購入直後のピアノの整音に来られた方でその後もずっと自宅のピアノの主治医のようになって頂いているのです。(本来自宅に来て頂くような方ではないのかもしれませんが^^;)、、、でその狩野調律によるベーゼンは重厚な中にも黄金色の煌めきのある素晴しい楽器に生まれ変わりまして静かに録音を待っているという感じでした。
演奏者の方々はドラムに坂田学さん、ウッドベースにクリーチャーズの鈴木正人さん、(あれ、このお二人数日前にも一緒だったぞ!いつもお世話になってます。)そしてギターにこのたび初めてお声をかけさせて頂きました山弦の佐橋佳幸さん。音楽を詳しい人はうひゃー!!(もちろん黄色い歓声です)という感じでしょうけれども、普段CDのクレジットなど目を通さない方の為に蛇足ながら書きますと佐橋さんの怒濤のキャリア(佐野元春さん大貫妙子さん小田和正さん坂本龍一さん、、、といってもとても書ききれないのですが、、、等と音楽を共に奏で、その他音楽監督を務める事多数、例えば松本隆さんの「風街ミーティング」等等、、、。)を前にして内心は、本当に来てくれるのかな、とか怒ってピアノの蓋を閉められやしないかな、とか心配していたのですがお会いした瞬間から最高に「幸せ空気」を出しておられて、実際な話ヴォーカルの●●●さん(まだ情報解禁前につき伏せ字。美声。)を含めて全員でクリック無しの「せーの」で録ったのですがファーストテイクがOKテイクということでそのバンドサウンドの充実ぶりと現場のハピネスぶりを想像して頂けるのではないかと思います。
中一日おいてストリングスの編曲をしまして弦のダビングをしました。編成はヴィオリン、ヴィオラ、チェロ、が各二人ずつと言うちょっと特殊な編成(シェーンベルグの「清められた夜」と同じ編成ですね)にしました。低弦の魅力で迫ろうかと、、、。ヴィオラの鈴木民雄さんはRare CutsでのL'OMBRE DES ARBRES / 樹影という曲を弾いて下さっている方でもあります。民雄さんとチェロの矢島富雄さんはサウンドプロデュースをさせていただいたライブアルバム「畠山美由紀 Live at Gloria Chapel」でもその繊細な美音で音楽の柔らかな襞を作って頂いています。エンジニアリングは中村くん(僕ははじめましてでした)。リトルクリーチャーズの夏発売?の新譜の録り音はこの方ですので今回の録音物と合わせましてこちらでもその職人芸(といってもまだ若い方なのですが、、、。)を堪能して下さいませ。
アーティストさんを含めた記念写真も撮ったのですが(ミーハーですから!)まだ情報解禁前故掲載控えますです。
というわけで。