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2006年02月27日
先日、菊地さんの東大ゼミ非公式掲示板に投稿させて頂きましたら(2月23日頃)、掲示板を主宰しておられる「そっくりもぐら」様と菊地さんご両人含め幾人かの方から丁寧なレスポンスを頂いていまして、しかもそのレスに対してお返事させていただく機会を逸してしまうという非礼を働いてしまいました。ものすごい早さで話題が展開し議論沸騰しているんですもん!!その熱い議論の応酬の中に日が経ってからのんきなお返事を投稿をしてしまうことは避けようと思いこの文章を持って謝意に代えさせて頂けたらと思います。「そっくりもぐら」様、菊地さん、皆様、丁寧なレスを頂きまして本当にありがとうございました。今後も掲示板読ませて頂きます。
さて、これから南博さん新作の打ち合わせ(ストリングスアレンジについて)に行ってきます。
そういえば、先月はじめたラジオの初日第一曲は「O Caroline」だった。
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2006年02月24日
菊地成孔さんレコーディング〜ラジオ収録
先日菊地さんの新作アルバムのレコーディングでした。コンサートでも何度か演奏している委嘱曲や編曲物など数曲。快調に進む。ライブでもおなじみの大儀見さん鈴木正人さんの強力ビートが圧巻です。そして壮絶なソロ。後々ストリングスのダビング等々控えていますがこの日はベイシック録りで終了。
昨日はラジオの収録。ゲストにきてくれたのは「すべては夜から生まれる」の映画監督の甲斐田祐輔さん。ちょっとかしこまって収録をスタートしましたがすぐにベタベタな会話になってしまい結構面白い曲をかけようかなと(アントニオー二の地味〜な映画のサントラとか、、、)思っていたのにあっという間に時間になってしまいました。残念。また今度かけよう。
甲斐田さんの主宰しているプロダクションは→こちらから。作品の紹介は→こちらから
尚、放送日は2/26 朝9:00〜 45分間。 FM大和 77.7Mhz 「てのうち」
→番組のHPが出来ました。まだまだ未完成ですが取り急ぎお知らせします。
写真は愛読書であるにもかかわらず完読していない本。
文章美しすぎ。(、、、それ故になかなか読み進まない。)
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2006年02月23日
1stソロアルバム 録音終了〜。
、、、してから数日経ちまして仮で落としたラフミックスを聴いています。
音響ハウス チーフエンジニア高村政貴さんの手による透明度の高い録音。アシスタントエンジニアの中内君の的確かつ素早い対応にも感謝。後はミックスダウンでさらに音に磨きをかけコクをくわえて、という作業。
オリジナル曲半分、カバー曲(既成曲を再編曲した物)半分となりそうです。カバー曲は、、、。
「内なる印象」フェデリコ・モンポウ
「ブラジル風バッハNo5」 ヴィラ・ロボス
「献呈」 R・シューマン
「African Flower」D・エリントン
「愛の不安」
「ユーリディスのワルツ」ヴィニシウス・ジ・モライス
、、、など。
◆参加ミュージシャン (アイウエオ順 敬称略)◆
・青柳拓次 guitar a.k.a KAMA-AINA (from リトル・クリーチャーズ)
・伊藤ゴロー many many guitars !! (MOOSE HILL、naomi&goro)
・太田美帆 vox
・菊地成孔 saxophone
・北村聡 bandoneon(from ペペ・トルメント・アスカラール、会田桃子タンゴ楽団)
・鈴木正人 bass(from リトル・クリーチャーズ)
・高田漣 slide-guitar
・松永孝義 bass (Ex. ミュート・ビート)
・芳垣安洋 drums (from Vincent Atmicus、Oruquesta Nadge! Nadge!)
・渡辺香津美 feat.guitar on「内なる印象」フェデリコ・モンポウ
・CANTUS chorus
・Strings Trio 「FAR AWAY」 violin 山中光、viola 鈴木民雄、cello 矢島富雄
写真はラフミックスの入ったCD-R。
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取り急ぎレコーディングの模様。
気分的にゆったりとしているときにしか写真を撮っていないので参加して下さった方々の全員分がありません。(鈴木正人君、芳垣安洋さん、、菊地成孔さん、渡辺香津美さん、鈴木民雄さんの写真がない、、、。)申し訳ないです。とりあえず今あるなかから何枚か載せます。













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2006年02月14日
伊福部昭の管弦楽法。
イントキシケイトの武満徹特集号が出ようとしているとき、さらに一世代前の伊福部昭が亡くなった。映画音楽に残した足跡、その他業績は過去にも見直されてもいるし、また今後も研究されてゆくでしょう。
僕自身にとって伊福部といえば「管弦楽法」(上下)。この大著は他の楽器法/管弦楽法の本とは比べられないほどの詳しさで、(時々はその詳しさ故何が何だかどこが重要なのだか判らなくなってしまうのですが、、、)僕が曲がりなりにも編曲家を名乗ることが出来るのもこの本によるところが多い。
その語り口は軽妙で、辞典的な読み方ももちろん出来るのだけど読み物としても面白い。大ベートーベンの作例を持ち出してきて「音楽的価値は別として、管弦楽法をこの様な作品に学んではならない」(ファゴットの用法で)などどサラリと言い、また別の所では自分の若いときの作品を例に出し、「自分自身も打楽器を重ねることが良い作品を作り出すことにつながると勘違いしていた」などと告白しているページに出くわす。良き老師が酒飲んで思わず本音が出ちゃった、みたいな所に居合わせているような気になる。
今でも仕事机の上には必ずある。高校一年生くらいの時に父に買ってもらった。写真だと綺麗に写っているけど手垢でボロボロだし補修テープで補修した跡もある。外箱はもう無い。初版は1953年。譜例にメシアンも出てこなければリゲティもブレーズも出てこない。そんな時代に書かれた。ラベル、ストラビンスキーの譜例が多い。そうかと思うと当時の最先端であった微分音楽を変に詳しく解説していたり、編入楽器としてオカリナからバラライカからテルミン、オンド・マルトノ、果てはハモンドオルガンまで。こんなに面白い本、そうはない。
(その意味するところに近づきたいと思い、編曲するときの指針の一つであるこの文を転載。)
(パート分けをしすぎると、、、という文意を受けて)
「演奏者が自分の役割に音楽的興味を失うや、全体の表現の音楽性と迫力が薄らぐ物であるから、作曲者はこの点に留意し、出来る限り各役割に魅力を与えるように、音の継続性その他に考案を施さなくてはならない。」
今でもこの教えを守っているつもりですよ! 伊福部さん!
最後に。
「管弦楽は決して楽器ではなく、生物なのである。」
(第一編 管弦楽法概論 第一章汎論より)
ご冥福をお祈りいたします。
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2006年02月12日
作業机。

こんな作業机で仕事しています。もうちょっと右を向くとコンピュータがあります。机の上にはさきほど仕上がったばかりのスコア。曲は「FALLING」(オリジナル曲)。去年の10月に一度ライブで演奏した曲ですがソロアルバム用にストリングスをアレンジし直しました。今度の水曜日に録音です。カメラの具合で光が暗いですが目を悪くしないように光量には気をつけています。
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2006年02月10日
第一回革命舞踏会
写真は前回の日記でも書きました菊地成孔さんぺぺ・トルメント・アスカラールの会場となりました九段会館です。
かなりどきどきする空間ですね。リハーサルの合間にうろうろしてみましたがなんだか「開かずの間」みたいなところがあったりして。、、、というのは妄想だとしてもそんな気になってくる。音も近代のホールには絶対無いちょっと沈んだような残響感で好きだ。エンジニアの方はキース・ジャレットのコンサートなどを手がける(この方も)菊地さん。ラウドなサウンドではないけれども鮮明で生々しい。まさにそこで鳴っている音。つまりライブだ。本編を客席で聴く。むちゃくちゃ集中して聴いていたので終わったあと楽屋で ぼーっ としていたらチェロの青弦君に「中島さんが一番ぐったりしているんじゃない?」といわれてしまった。
家に帰るとCANTUSがリハーサルしていた。
今月中旬は自分のソロアルバムのレコーディング。後半は菊地成孔さんのソロアルバムの録音(新曲委嘱と編曲)。来月の前半は南博さんのピアノトリオwithストリングス アルバム第二弾の録音(ストリングスアレンジ)。
掲載情報:
●タワーレコードのフリーペーパー「イントキシケイト」の4コマの鉄人「人コマゴマ」
●同じく「イントキシケイト」武満徹特集号でギターリスト鈴木大介さん、ベーシスト水谷浩章さんとの対談の模様。
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2006年02月08日
仮眠から起きました。
、、、というタイトルを付けたらなんだか長い冬眠から目覚めたようですが(日記も更新していなかったし)さにあらず。2,3時間なもんです。
昨日は菊地成孔さんのリハーサル。新たな編曲を携えて向かいました。はっきり言ってこの曲のリハは大変だな〜と思っていたのですが何回か繰り返すともう音の雰囲気が出てきて菊地さんの新しいバンドであるぺぺ・トルメント・アスカラールのポテンシャルが一段とアップしているのを感じてしまいました。特にストリングスチーム(徳永友美さん、栗原尚子さん、菊地幹代さん、徳澤青弦さん)の音がさらに「サウンド」していた。かなりこれは大変だよな〜と思って書いていったりしたのだけど顔色変えずにサラリと弾いたりして。
今日は大学の入学試験の採点に駆り出され江古田へ。ここ何年か江古田校舎には行っていなかったのですが(毎週行っているのは所沢校舎)、校舎建て替えリニューアルのために建物の大部分が無くなっていて最初入り口も様子が変わっていたので少々焦る。行き帰りにナンシー関とリリーフランキーの対談を読む。ナンシーファンの僕としては対談より普通の書き物の方が好きなのだけどこれは面白かった。電車で読めません。笑わないでいるのが辛い。
これからまたいろいろ編曲作業を進めてから寝よう。
明日は菊地さんの本番で九段会館へ。
良いコンサートになるはずだ!