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2006年05月31日

「viola space」〜新曲書き下ろし。

昨日、菊地成孔さんの新作のために書き下ろした曲を携えてスタジオへ。

僕は菊地さんの(木管楽器としての)柔らかい音色が本当に(個人的に知遇を得る以前から)好きなので、なにより僕自身がこんな曲を聴きたいな〜、と思いながら書き進めた。スタジオでちょっと楽器で音出ししてみましたが、良い曲になったと思う。演奏に救われているとも言えますが、、、。とはいえ、この曲の録音はちょっと先になりそうです。ハープのパートがちょっと難しくなってしまったかも、、、。馬鹿テク繊細ハープ奏者、堀米綾さんをもってしても大変だったみたい。少しずつハープのことを知ってきたし、堀米さんの技量の高さに気づいて来てしまい最近どんどん要求が高くなって来てしまいます。

そうだ、
先日「ヴィオラスペース」というコンサートを聴きに紀尾井ホールに行った。バンドネオン奏者の北村聡さんが出演(、、、というか客演?)していて楽しみだった。ピアソラの「ル・グラン・タンゴ」という曲。素晴らしかった。あと「UA×菊地」録音時にも弾いて頂いていたヴィオラ奏者の赤坂智子さんも出演されていていました。終演後ご挨拶したかったのだけれども、ちょいと用事で帰宅。

今日は進行中の編曲プロジェクトを進めなければならない。原稿も書くぞ〜!


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2006年05月25日

ダイエット小話#1

最近ダイエット中です。

ちょっと前は「実は太っているんですよ」というと「え、本当ですか?そうは見えないですよ。」という反応だったのに最近では「実は太っているんですよ」というと「はい、そのようですね。」という反応になってしまいました。これはまずいとダイエットに励もうかと思っています。

ところで、ダイエットって自分の意志で出来る物だと思っていたのですが意外にもそんなわけにも行かないと言うことが分かって、、、。こんな事がありました。

昨日、スタジオ近くのちょいとしゃれたお店で昼食をとった。入り時間がすぐだったのでランチメニューの中から「この中で比較的早くできるのはどれですか?」と聞いてビーフシチューバターライス付きというのを注文。しばし待ちまして出てきたのがもう大食い選手権者なら0.05秒で食べてしまいそうな位の少なさ。さすが麻布は違うなと思って一瞬(きっと)ハッとした顔をしてしまったのだと思う。だって頭の中ではぐつぐつ煮えたぎったシチューと山盛りのご飯を想像してましたからね。でも実は「ダイエットの基本はよく噛むことなのだ、よしよしこれをゆっくり噛んで食べればちょうど良い」と思ったわけですね。最近食事の量を減らしているので実際ちょうど良いくらいだったのです。ところがウェイターさんが気を利かせてくれて、そこにまた微妙な量のパンの薄切りを持ってきてくれたのです。早く出来上がる物を聞いたりその量にビックリしたり、とどうもこのウェイターさんは僕がお腹をすかしていて沢山食べたいと思っていると考えたのですね。食べたくても食べられない人たちがいるわけですからキチンと全て食べようかと思ったのですが、やはり胃袋が昔より小さくなってるのでしょう、少し残してしまいました。、、、というオチのない話。

タイトルを「ダイエット小話#1」とつけました。当然ダイエット経過も書いてゆこうと思います。
ちなみに今の体重は、、、ちょっと書けない^^;)




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2006年05月22日

ANDREW HILL 良い。

ここのところ、幾つか打ち合わせ、ラジオの収録、編曲作業、自分のソロ用楽曲解説執筆。明日は日芸で講義4コマ。ノド枯れます。チョークの粉を吸いまくり。夜帰って来てから夜中からギターリストのふくちゃんに来てもらってギターのダビング予定。そのまま次の日LiaさんVo録音日。

最近買ったCDをいくつか、、、。

ANDREW HILL 「SMOKESTACK」
CASSANDRA WILSON 「thunderbird」
damien rice 「o」
Daniel Lanois 「Belladonna」




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2006年05月17日

タイトル雑感。

ここ数日間(、、、というか厳密にはここ数週間)自分のソロアルバムの中の数曲とアルバムタイトルが決まらずに苦しむ。しかし昨日曲名だけは何とか決定し後はアルバムタイトルのみとなった。みんな曲名ってどうやって決めているのかな。歌詞がある曲だったイメージもある意味限定されているし、歌詞の一節をタイトルにしても良いし。しかしインストの場合結構考えてしまいますね。作曲の動機はパーソナルな物なんだけどそれをそのままタイトルにしたら違う意味になってしまったりする危険もあるし、と、、、とにかくあーでもないこーでもないと考えていたわけです。たとえばヒッチコックなんかはタイトルは簡潔な方がよいとか言ってロープとか鳥とかサイコとか一言タイトルが(特に後期に)多い。それもかっこよいなと思って考えていると、いやいや待て待て、ちゃんと文意のあるセンテンスというか例えば「Somebody Already Broke My Heart」とか「It's Only Love That Gets You Through」とかも良いなとおもう。(この二つのタイトルはたまたま目の前にあったシャーデーのタイトル。)

さっき小津の本を読んでいたら興味深い話が出ていて、例えば「東京暮色」というタイトルのシナリオがある。これが映画化されなかったとする。数年後ある全く内容の違うシナリオが完成する。これに「東京暮色」というタイトルをつける。そしてこの本はいまでは「東京物語」と名付けられている作品が「東京暮色」と言うタイトルが付けられた可能性があるということを指摘している。小津作品にはこういうケースが結構あったらしい。この本によると、小津が重要視したのは「東京」という名前の地域性であって、そのタイトルから伝わるであろう雰囲気にはそれほど注意がなかったという事らしい。あれほどシナリオには厳格であったとされる小津なのに、ことタイトルに関する何という無頓着さ!!ちょっと目の覚める思いでした。やはりモダンな人なんだな。とは言っても武満徹なんかはタイトルが決まった時点で作品の三分の二は出来上がったような物だとかいって非常にタイトルを重要視していたわけで、「まあ人それぞれ」などという一番つまらない結論に達してしまう訳なのですが。こんど周りの人に聞いてみたい、どのタイミングでタイトルって決めますか?と。

というわけでもう少しでアルバムタイトルが決まります。、、、というか決めます。そうしたら発表させて頂きます。なんだあまりひねりはないのね、というタイトルの可能性もあります。(実はタイトル決定には裏エピソードがあってこれももし書くタイミングがあったら書こうと思います。)

というわけで。

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最近の事

「UA×菊地成孔 JAZZアルバム」の編曲等一段落がついてからちょこっと時間が出来たので実家に行った。なんやかんやとあり、電話だけでは用事が済まなくなったことも、あり車でさ〜っと行ってきました。ついでにフラッと寄った(本当に小さな)美術館で思いがけず藤田嗣治やルドンの作品に出会ったりした。

リトルクリーチャーズの栗原務君にお呼ばれしてピアノを弾いてきた。栗原君がプロデュースをしている大瀧詠一さんトリビュートアルバムのレコーディング。栗原君とはもう随分長い間お付き合いさせてもらっているのだけれど、実際に録音で一緒になったりしたことが本当になくて今回のレコーディングと多分数年前に一回か二回ぐらいしかない。(かな?)、、、でもライブでは一緒に畠山美由紀ちゃんのサポートを何度もした仲なので何というか和気あいあいと言うかお互いやっていることがピタッとはまるというか、、、。昔、栗原君ちに遊びに行って二人で飲んだときはおもしろかったな〜。何年前だろう。ニューオーダーとか聴きまくったりして。何故か水牛楽団の話とかしたりして、、、。そういえば最近飲んでないな。何より僕は栗原君のドラム凄く好きだ。この録音の時も出音一発目だけで栗原君だと分かるかっこよさでした。彼はこのシリーズで今年中に何枚かアルバムを出すらしい。すごい!

それからLiaという女性シンガーの為に一曲書き下ろして編曲したりしていました。ウッドベース、ギター、サックスなど幾つか楽器は自分の家で録った。意外にいい音で録れてしまうんですよ、僕の家。演奏者に来てもらって僕が自分でマイク立てて何だかそういう手作りな感じも楽しい。引き続きもう一曲編曲することになりました。

菊地成孔さんの新作のための書き下ろしも進めています。編成等まだここでは書けませんが(、、、って、口止めされているわけではないのだけど)渋い編成になるでしょう。セリー技法を緩用するためのパラメーターとなる二三の事柄をメールでやりとり。菊地さんお忙しい中ありがとうございました。美しい曲にしたいと思います。

伊藤ゴローさんの録音に呼んで頂きました。(ゴローさんは夏発売の「中島ソロ」でも素晴らしいギターを弾いて下さっています。)ピアノを少々、シンセを少々弾きました。某大企業のCM音楽。作曲編曲ゴローさんです。またまた良い曲。そういえば、、、ゴローさんが音楽監督を務めた東京国際映画祭グランプリ受賞映画「雪に願うこと」が5/20より公開されますね。先ほどテレビでかなり大々的に宣伝していましたがそのバックでゴロー節のギターが。アコースティックギターの繊細なメロディー。出演者は佐藤浩市、小泉今日子他。かなり涙涙らしいです。

某プロジェクトのサウンドプロデュースの依頼があり、今週中に打ち合わせなどなど。


鈴木正人君と某激シブ焼き肉屋に行ったりその流れで以前ライブでご一緒したことのあるヴァイオリニストの岡村未央さんと飲んだりという日もあった。岡村さん、お呼び立てしてしまいましてすみませんでした。楽しかったです。

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2006年05月02日

雨が降っているので、、、。

、、、というのは理由としてはロマンチックすぎますね。本当は時間があるので、読書をしたり、部屋を掃除したり、バッハを聴いたり、ファンカデリックを聴いたりしています。

「武満徹との日々を語る」武満浅香
(僕の不勉強であろうが)あまりにも初めて見る写真、エピソードが満載。

「藤田嗣治 パリからの恋文」
パリの狂騒の時代の空気と、妻とみへの誇大妄想的な手紙の数々の引用が興味深い。

「平均率クラヴィーア第一巻」
ニコライエワの演奏。愛聴盤。

「ONE NATION UNDER A GROOVE」
ファンカデリックの演奏。愛聴盤。

雨降りは意外に憂鬱ではない。



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