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マッサージも時には受難〜半野レコーディング

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昨日某温泉施設に行きましてほっこり。体がほぐれたところで足ツボだの英国式リフレクソロジーだの頭マッサージだのお店が併設しているので予約を入れようとするが結構待たされてしまうと言うことが分かりハテどうするか。上の階に仮眠室みたいなのがあるのでそこで体を休めるかと思って階段をとっとっとと上がりましたらそこにマッサージルームの文字が。まぁ、これでもいいかなと思いまして予約したところ受付のおばさんがどこかに電話をしまして話していることは「いいよね、いいよね、だいじょうぶだいじょうぶ、ね、ね大丈夫でしょう。」みたいなこと。案内されましてうつぶせになりましたらもういきなり肩をグーリグリ、グーリグリ押してくる。「イテテテ、イエテテテ」僕は叫びました。その部屋はもう既に何人かの人が気持ちよさそうにマッサージを受けています。僕は既にうつぶせですから最初分からなかったのですがどうもさっきの受付のおばさんがマッサージをしている様子。「あ、ゴメン痛かった?うふふ。」ってウフフじゃないよ。こちとらこれでも鍵盤弾き。端くれ末席とはいえ人一倍肩と腕には気を遣っている。「あ、あ、あそこはいいですよ。ほっておいてください」という。じゃあ腰をやりましょうとまたまたいきなりグーリグリ。「イタタタ」「あ、あ、腰も良いですから、腰も悪くしているのでそこも触らないでおいて下さい」と僕。よく考えたら失礼な話で悪いところを直すのがマッサージ師の役目なのに悪いから放っておいてくれとは医者にここを怪我してしまったのですが治すな、といっているようなもので、じゃあおまえは何しに来たんだと。といったってこんなに乱暴に押されるんじゃせっかく直ったギックリ腰がまた再発してしまう。などと考えているとぎょっとするほど耳元で「痛かったのゴメンね、ギックリ腰ですか?ギックリ腰?」などとささやかれる。多分僕に必要以上に大きな声を出さなくてもいいようにとの配慮なんだとは思いますがもう鳥肌が立つくらい耳元でささやかれるのです。受付のおばさんに。じゃあ足を揉みましょうと言ったか言わないかまたまたいきなりふくらはぎを凄い勢いでつまんでくる。そうでなくてもふくらはぎを揉まれるのは好きじゃないのでもう「うわわわわ」と情けない声を出してしまいました。もう一度状況を確認すると他にも何人かの人が気持ちよさそうにマッサージされています。その中で僕だけがことある毎に「イテテテ」とか「そこはやらなくてもいいですよ」とか「うほほほほ、くすぐったいくすぐったい」とか「いやいや、いててて」などと大騒ぎをしています。と、そのたびに「ゴメンねこんな感じ」「強かったら言って下さいね」等の言葉が(何度でも強調しますが)鳥肌立つくらい耳元で吐息とともにささやかれるのです。もううんざり。頼みますよ。と思い始めた頃になってやっと力加減がちょうど良くなりまして最後の10数分はそれなりに気持ちの良いものでした。ちょっと待っても足ツボマッサージにしておけば良かった、と思いましたよ。



写真はこの話に全然関係ないですが先日あった録音後にパチリ。
左からスケッチショウなどでおなじみ権藤知彦さん(僕の大学の先輩でもあります。僕が大学一年生の時に一番最初に伴奏をさせて頂きました。もう20年弱前のこと。)この日はユーフォニウム奏者として参加。その隣が僕。ピアノ曲を5曲ほど録音。そして半野喜弘さん。今回の録音は半野さんが音楽監督を務める中国ドラマのサントラ。ちなみに残念ながら日本での放送はない純粋に中国のテレビのもの。そのお隣は半野レコーディングでおなじみの早乙女正雄さん。またまたこだわりの録音です。そして一番右の方は田中フミヤさん。半野さんとOP DISKというテクノ系のレーベルをやっている縁で(?)遊びにいらっしゃっていました。皆様ワールドワイドな活躍をされている方達ですから「あのときのバルセロナでさ〜」とか「飛行機移動は辛いよね〜」等といった会話が飛び交っておりました。ワタクシはほうほう、なるほどなるほどと言う感じ。

和やかに終わりました時間は朝の4時過ぎ。とはいえ僕のスタート時間は夜の9時からでした。そこから帰り支度がありましてすっかり朝になっておりました。チュンチュン。


posted by nn :

コメント

マッサージ地獄?大変でしたね。。

半野さんが音楽を手掛けた中国のドラマが
日本で観られないのは残念ですが、
音だけでも聴いてみたいので、
できることならサントラを出してもらいたいです。

半野喜弘さんのアルバム『Lido』は、
大好きなアルバムです。
特に好きなのは、半野さん、中島さん、
徳澤青弦さんの3人で演奏される
アルバムの最後の曲です。

半野さんが音楽を手掛けた映画『プラットフォーム』は
観てみたいのですが、なかなか観られる機会がないです。
サントラには中島さんも参加されているそうですね。
サントラを聴いてみたいと思います。

anonymassの権藤さんは、中島さんの先輩なのですね。
権藤さんのユーフォニウム、いいですね。
「権藤さん」という名前を聞くと、
とりあえず黒澤の『天国と地獄』を
思い出してしまいます・・。三船敏郎最高。

Posted by NM :

NMさん。こんにちは。

そうなんですよね。サントラ出るといいな。かなり良い曲でしたよ。特にメインテーマ。

権藤さんと言う名前を聞くと、、、ってあらら、ぼくもそうなんですよ。山崎努のちょっと馬鹿にしたような口調で「ごん・どう・さん」と反復してしまいますね。

Posted by nn :

半野さんが音楽を手掛けた中国のドラマが、
某韓国ドラマのごとく大ヒットして、
サントラが発売されて、
日本でも放送されることを祈ります(笑)。

久しぶりに『天国と地獄』を観たくなってしまいました。
中島さんのお好きな黒澤の映画は、どの作品でしょうか? 
また、機会がありましたら、
中島さんのお好きな洋画&邦画のベスト10を
日記に書いていただけるとうれしいです。

もしも私がベスト10を選ぶとしたら、
きっと『砂の器』が入ることでしょう。
映画の後半の組曲「宿命」が流れるくだりは、
何度観てもいいですね。加藤 嘉最高。

PS.今このコメントを書きながら、
UA×菊地成孔『CURE JAZZ』を聴いています。
発売以来、ずっと聴いていますが何度聴いても素晴らしいです。

Posted by NM :

きっとこのコメントを読んだことが記憶にあったのか、この間「天国と地獄」のDVDをふと見直しました。未だ色あせない衝撃的な映画ですねー。

こんどベスト10を選びたいですね。でもいろんなベスト10を作らないと、、、。

見直す回数ベスト10。(意外に変なラインナップになりそう)
我が心のベスト10。
邦画のベスト10。

、、、まだまだありそうです、、、。

Posted by nn :

実は私も『天国と地獄』のDVDを借りてきて、久しぶりに観ましたが、やっぱりめちゃくちゃおもしろかったです。権藤さんも最高ですが、山崎努もかなりすごかったです。

また機会がありましたら、中島さんの映画ベスト10を書いてくださいね。楽しみにしています。いろんなベスト10があった方がおもしろそうですね。以前に中島さんが日記に『悪魔の手毬歌』のことを書いておられたのがすごく印象に残っています。私もあの映画は大好きです。『獄門島』もよく観ましたが。あと、ヒッチコックの『フレンジー』は、中島さんが日記に書いておられたのを読み、借りてきて観ましたが、とてもおもしろかったです。トラックの中のシーンが、かなり笑えました。

Posted by nm :

実は最近また「女王蜂」を借りてきてしまったのですよ...。
でもちょっとこの作品は弱いですよね。「悪魔の手毬唄」や「獄門島」 「犬神家」が良すぎるんですけどね。

秋公開の「犬神家の一族」リメーク(by 市川 崑/石坂浩二)は期待して良いんでしょうかね。「八つ墓村」(by 市川 崑)には失望させられましたが...。

Posted by nn :

「女王蜂」を観るといつも、なぜにヒロインは中井貴恵なんだろうなあ、と思ってしまいます。たしか回想シーンで仲代達矢の学生服姿がありましたね(笑)。

市川 崑の「八つ墓村」は当時試写会を観に行ったのですが、今となってはほとんど記憶に残っていません。きっと眠ってしまったのでしょうね・・・(苦笑)

「犬神家の一族」リメークは、キャストがいいですね。那須ホテルの女中役が深田恭子というのは、観てみたいです。なんだかんだ言って劇場に観に行ってしまいそうですが(笑)。

リメークの話を聞き、オリジナルを見直したのですが、映画の冒頭のシーンで「あれ?」と思いました。まず犬神家の屋敷の玄関が映り、次に屋敷内の廊下、その次が一族が集まっている大広間なんですが、その間ずっと無音なんですよね。石川 崑の金田一ものは、冒頭で無気味な効果音が響いてたいへん怖かったという記憶があるのですが、この映画に関してはとてもひっそりとしているのが今回見直して印象的でした。私の姉(市川 崑の金田一のDVD BOX所有者)も同じように最近この映画を見直して、冒頭の場面が途中だと思い、巻き戻したと言っていました(笑)。今度実家に帰った時に、また「悪魔の手毬歌」を見直してしまいそうです・・・。

Posted by NM :

たしかに「八つ墓村」はいまいちでしたねぇ。また、「女王蜂」の中井貴恵に関しても同感です。原作のイメージとは全然ちがうし!

それと「犬神」のリメイク、みてしまうでしょうね。もう石坂浩二は歳ですが・・・

Posted by イエローストーン :

>イエローストーン様

金田一シリーズの横溝正史の原作は読んだことがないのですが、いつかはチャレンジしてみたいですねえ。犬神リメイクは佐清とその母、猿蔵と犬神小夜子、琴の師匠がどんなかんじになるかも楽しみです。劇場で寝てしまわないように気をつけたいですね(苦笑)。

先日、実家に帰った時に『悪魔の手毬唄』と『獄門島』のDVDを借りてきてしまいました。『手毬唄』は久しぶりに観ましたが、テーマ曲がとてもいい曲でした(『犬神家の一族』のテーマ曲も最高ですが)。いつか機会があれば、中島さんの編曲で『犬神家』や『手毬唄』『獄門島』のテーマ曲を聴いてみたいです。

Posted by NM :

イエローストーンさん初めまして。中島です。
ほとんど横溝/市川/金田一の掲示板みたいな感じなってきました!!^^) 

金田一耕助も映画のイメージだと若々しい感じですが原作だとそれなりに歳をとってからの話とかありますよね。ネタばれなので詳しくは書きませんが、、、。、、、というか詳しくかけるほど読んでいるわけでもありませんし。^^;) でも「病院坂の首くくりの家」の原作はすさまじいですよ。映画だと前半の一部分だけしか描かれていない。、、、でこの本でも年取った金田一が登場!

>NMさん「犬神」の原作もまた中々良いですよ。なんでこの重要なエピソードを映画は省略してんのよ!!と思ってしまうたまらない話が原作にはあります。僕も最初映画だけを観ていたので初めて読んだとき「ええ〜!!」と声を上げてしまった。オススメですよ。

『犬神家の一族』のテーマ曲、生まれて初めて自分のお小遣いで買ったレコードです。しかもテーマ曲のシングル盤。小学生の時。(ははは、歳がばれる。) あの旋律を弾いている楽器は一聴、大正琴か何かに聞こえるのですが、正確な名称は忘れてしまいましたが、何処かアラビアかトルコだったかの民族楽器なのだと言うことを昔本で読んだことがあります。

Posted by nn :

金田一耕助の原作、かなり読んでみたくなりました。

『犬神家の一族』の公開が76年ですから、その時に中島さんが小学生ということは、、と考えてしまいますが(笑)。ちなみに金田一シリーズは私が小学生の頃にテレビで時々放送されていて、テレビで最初に観ているクチです(これも歳がばれそうですね・笑)。『犬神家の一族』のテーマ曲のあの楽器はたしかに大正琴っぽいですが、違うのですね。『第三の男』(とても好きな映画です。テーマ曲のシングル盤を持っています)のテーマ曲のメロディ−を奏でているチターという楽器にも少し似ている気がします。

Posted by NM :