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朝10時に思うこと。
今日は朝3時に目が覚めてしまい、久しぶりに目的無くピアノをポロリポロリと弾いていた。調律したてのその瑞々しく生まれ変わったピアノを弾くのは幸せな事だ。昨日いつもピアノの調律をお願いしている狩野さんに調律していただいたのだ。こんな時は自然とメローディーが浮かんできて、、、なんて感じだと良いのだけど曲を作るときはそういうモードに気持ちを入れ替えないと作れないので、というかつらりつらりと出てくる響きを固定するという作業が作曲の大半なので、それなりに気合いのいる事なのだ。だから昨日みたいになぁんにも考えないで弾いているときによくあるのは「あ、今の響きかっこいいなー、今の瞬間を切り取ったら良い曲になりそうだなー」などと考えている内に次の移ろいに流れていってしまって曲として固定することがない。
、、、で何が書きたかったのかな、そうだ、で、なぜか急に「So many people of the lonely night」が聴きたくなって久しぶりに(そう、数年かぶりに)聴きかえした。この曲は畠山美由紀ちゃんの「WILD AND GENTLE」というアルバムに入っているのだけど僕はこの曲が美由紀ちゃんの(たくさん曲のある中で)曲の中で一番好きだ。というか美由紀ちゃんの曲のなかで、という以上に単に世の中にある曲の中でも好きな曲なのだ。なぜかこの曲が良いという人の話を聞いたことがない。(誤解をまねかないようにしたいのだけど、もちろんこれは僕が聞いたことがないと言うだけで、この曲が大好きだという人は正に「多くの人が」もちろんいるでしょう。)この曲には他の曲とは種類の違う「誠実さと切実さ」があって初めて聴いたときから衝撃を受けた。曲が美しすぎる。
、、、でさらなる衝撃は、ミュージシャンクレジットを見直して驚いた。今の今までこの曲のドラムが伊藤葉子さん、(しかもギターがゴローさん)だと気付かなかった。ドラマーは鈴木惣一郎さんだと思っていた。この曲が好きな理由の半分は演奏のものすごさにあったのでちょっとびっくりした。葉子さん、ゴローさんと知り合ったのはホンの一年ちょっと前なので三人の中でこの曲が話題になることは無かったのだ。これほどズッシリと腹にくるビートは他ではなかなか聴けない。身内びいきみたいでイヤなのだけど実際誰が叩いているのかよく知らなかったときからこの曲はすごいと人に話しまくっていたのでしょうがない。この曲は歌っている人、作った人、演奏している人が友人/知人だということを全く抜きにして僕にとって完全な一曲だ。
、、、なんでこんな事を突然書いてしまったのだろう??^^;)不思議だ。
ということで、今は朝10時。気持ちよい朝ざんす。
今は Andres Segoviaのギターを聴いている。
写真はピアノとパチリ。