« 2007年04月 | Diaryへ戻る | 2007年06月 »
2007年05月24日
林夕紀子 SOLO ALBUM 「timbre」 発売
林夕紀子さんの1st ソロアルバム「timbre」がEWEより発売になりました。サウンドプロデューサーとして5曲ほど参加しています。ランディー・ニューマンやXTC、トム・ウェイツ、ディスロケーションダンス、そしてビートルズなどのカバーアルバムです。素敵な仕上がりになりました。是非お手元に。
外資系CD屋さんでは何処のコーナーに置かれるのかなと思っていましたら「J-POP」と「JAZZ」のコーナーに置かれているとのこと。
2007年05月23日
譜面に向かう日々。
ただ今複数のプロジェクトのために同時進行で作曲および編曲作業を進めています。そういうわけで曲を書くモードになっています。
写真は書きかけの譜面(フーガ/ト短調)です。
2007年05月22日
高木正勝「プライベート/パブリック」5月3日発売。
昨年秋に行われた高木正勝さんの「プライベート/パブリック」ライブ。このたび(といっても5/3に)発売になりました。報告遅れてしまった...。
ライブということもあり肉感的なサウンドも見え隠れする(参加していて言うのも何ですが)素敵なアルバムです。
ストリングスアレンジで参加しています。
(以下プレスリリース)
************************************
ラフォーレミュージアム原宿でのコンサートの音源を収録した初のライブアルバム。UA、高田漣、OLAibi、ヤドランカ...10名のミュージシャンと創りあげた優雅でかつ迫力のあるコンサートの音源を高木自身がミックス。
今回のアルバムには、過去の代表作や最新アルバム「Air's Note」からの楽曲に加え、コンサートで初めて発表された新作(5曲)、現在KUMON CMで使用されている「girls」、EPSON社 CMで使用されている「Grace」 を収録しています。また、特製のブックレットにはコンサートの写真や高木の映像作品のビジュアル、さらには、要望の多かった「girls」の楽譜を掲載。高木の音楽作品10作目となる本作は、単なるライブアルバムとは一線を画す、現在までの集大成かつ今後がうかがえる貴重な作品となりました。
************************************
2007年05月21日
piano solo ライブ
久々の交信、おっとと、更新です。
今日は恵比寿の limArt annexというところでピアノソロのライブでした。天気も良く道に面したお店にはほどよい風と若干の騒音が店内に紛れ込んできます。でもこういう雰囲気好きだなぁ。夕暮れ時に何曲か演奏いたしました。観に来てくださった方々ありがとうございました。一緒に出た YOUNG GROUPの方々の演奏に最後の曲で一曲参加させていただきました。「11月」というとても美しい曲。
元々ピアノのないギャラリーなのですが会場に着くとピアノがおいてあります。スタッフの皆さんが運んでくださっていたのでした。本当にありがとうございました。デジタルピアノには存在しない音の余韻を感じながら演奏できました。
写真はYOUNG GROUPのお二人と。
2007年05月03日
「24のプレリュードとフーガ」新作発表会 第二回目 無事?終了
先月の29日、「24のプレリュードとフーガ」新作発表会、第二回目。無事終了いたしました。大勢の方にいらしていただきまして本当にありがとうございました。途中、(大?)ハプニングがあって演奏が中断するという事態になりましたが演奏者の方々の集中力とお客様の寛容さによって救われたと思っています。ありがとうございました。
事情を説明すると来日中のアメリカンクラーベの主宰者キップ・ハンラハン氏が観に来てくれたのですが、彼の到着が遅れに遅れていました。演奏が半分くらい進んだところでこの演奏会をバックアップしてくれていてキップ・ハンラハン氏の来日のコーディネーションをしているEWEのT氏が「キップに是非この演奏会を聴いてもらいたいので少し休憩します!」と突如宣言。「おぉ、なんだなんだ」と言っている間に休憩タイムに入ってしまいました。一人の都合でこんな事になるなんてと思われた方もいらっしゃると思います。僕もそう思いました。実はキップ氏の到着が遅れていることは知っていました。僕自身の気持ちとしては勿論(キップ・ハンラハンに限らず)一人でも多くの人に聴いてもらいたいと思っている事に変わりはありませんでした。遅れていると聞いたときも「でもしょうがない。一人のために開演を遅らせるわけには行かない。定刻で始めよう」と思い実際そうしたのです。
突然の演奏中の休憩宣言(勿論曲と曲の間ですが)に「一人のために中断するわけにはいかないです。このまま続けます。」と言うべきだったのですが、そのとき一瞬「おっ、これはこれでおもしろいことになったな」と思ってしまったことも事実でした。「皆様の寛容性に甘えてしまおう、そんな演奏会無いもんな。」と思ってしまったのです。皆様済みませんでした。(休憩中お酒を振る舞わらせていただいたのはせめてもの気持ちの表れでした。)
...と言うことが顛末だったのです。
(誤解を恐れずに言えば、)僕は中断して良かったと思っています。演奏会が、特に新作の演奏会、という物がともすれば日常と隔絶された環境でキチンとしたタイムスケジュールに乗っ取って遂行され、その事によりある種の威厳と格式が保たれる、という形より、僕は音楽がより日常の中で聴かれてゆく事を望むのです。(そのために耳心地の良い物を作る、と言う意味ではありません。もちろん耳心地の良い物も好きですけど。)そのためにはこういった個人的な都合が図らずも介入してしまうような空間で聴かれるというのはまさに望むところなのです。
きっと昔のヨーロッパのサロンなんかで新作発表コンサートが行われていたときはこんな雰囲気もあったのではないでしょうか。「今日はカトリーヌが遅れるらしいよ。じゃあもう少し待とうか...。その間コーヒーでも飲みましょうよ。」...というような。
勿論コンサートホールでの演奏会を否定しているのではなく、また非コンサートホールでの演奏にこだわっているなんて言うことでもなく、今回たまたま始まったこの連続演奏会にとってはこのフレキシブルな環境を生かしてしまおうという意図なのです。今、演奏会を行っている場所は「BAR BOSSA」という渋谷の町中にあるワインバーです。
会場を提供してくれているバールボッサの林さんが日曜のその時間に楽器の音を出すと言うことで近所に挨拶をしてくれて近所から大きな音が出ないようにお願いにまわってくれていると言うことを知りました。そういった行動一つ一つがこの演奏会を大きく意味づける核になっていると思います。
感謝。
改めて、今回のこと聴きにいらしてくれた方々に感謝すると共に第三回目に向けて作曲を開始しようと思います。
次回は6月の日曜日になります。
ちなみにキップ・ハンラハン氏はといえば、無事に到着し残り半分の演奏を聴きまして、その終演後はお客様が皆帰られて店じまいの時間もかなりすぎた後まで大いに語りあいました。とはいえ訛のきつい強力なニューヨーカー英語ですから通訳してもらいつつ、僕は英語は苦手な方なのでキップが一方的にしゃべくりまくっていましたが...。