« 2007年08月 | Diaryへ戻る | 2007年10月 »

2007年09月14日

何故か床やソファーで...。 & 寝る前に読む本。

これは酔っぱらったまま倒れ込んだとか疲れ果てた末、と言う話ではなくて、単純な意味の話なのですが、どうも自分は寝づらい場所で眠りたくなる衝動に駆られるときがある。リビングの床とかソファー(と言っても一人用のソファーで決して横になれるわけではない)でゴロンとしていると睡魔が襲ってきてそのまま寝てしまう。歩いて10メートルくらいの所には遥かに寝心地の良いベットがあるのに。眠くなってきたなと言うときにちょっと体を起こして数メートル移動すればそれから数時間の心地よい時間が訪れるというのに何故かその場所を離れたくなくなって朝(或いは昼)目覚めてあぁまたここで寝てしまったな、と思う。でも決して後悔するという感じではなくて、それはそれ、何故かスッキリとした目覚めだったりする。これは何か深層心理にあるのか。全くそう言うのに疎いのでよく分からないのだけど...。

睡眠話のついでに寝る前に読む本を(気が向いたときにでも)紹介してゆきたい。(どんな方がこのブログを読んでいるのか知りませんが。)寝る前に読む本の選択は結構難しい。ある程度知っている情報があった方がすぐに睡眠に入れるので同じ本を何度も読むことになる。

と言うことで、最近良く読んでいる本。

Image045.jpg
左は「棋士の世界」天狗太郎著

多分絶版。一昔前の将棋界の話。今の将棋界に比べると幾分ダークな気配が漂っています。最近発行される将棋の本にはこういう雰囲気が無くなってしまっています。

右は「怖い絵」中野京子著

比較的最近の(2〜3ヶ月前?)本。文章がちょっと思いこみ激しい瞬間があるのだけどそれがまたほどよくスパイスになっていて何度も読み返してしまいます。名画に潜むちょっと怖いエピソード。面白い!装丁も気が利いています。






posted by nn :

2007年09月07日

9月5日、6日@スーパーデラックス。(尚、6日は台風。)

Image034.jpg5日、6日と二日間通った六本木スーパーデラックス。一日目は演奏者として、二日目は作曲者として出演しました。

一日目の構成は第一部ジョンケージの作品「プリペアードピアノのためのソナタとインターリュード」から抜粋演奏。演奏は中川賢一さん。ノーマルなピアノをプリペアードにしてくれたのは狩野真さん。狩野さんはピアノテクニシャンとして中島作品(エテパルマ、パッサカイユ、そしてジョビニアーナの中島プロデュースもの)にクレジットされていますが。今回の企画も調律から整音まで全てひっくるめてピアノの音に関してお任せしています。(ちなみに狩野さんはハービー・ハンコック氏やアルド・チッコリーニ氏の指名ピアノテクニシャンでもあります。ちなみにハービー氏のご指名だからといってそちらの宗派の方ではありません...。)いやいや、これは本当に貴重な体験でしたよ。プリペアードピアノというのは(釈迦に説法であるのは重々承知で)ピアノの弦に釘やボルトや消しゴムやら異物を挟み込んで普通のピアノの音は出ないようにしてしまったピアノのこと。普通のコンサートホールではまず許可が下りません。そしてただ挟むだけでよいわけでなく、挟まないところは普通のピアノの音は出るのですがそのバランスが難しい。ジョンケージの作品はそのはさみ方、挟む物、挟む位置その全てが厳格に決まっていてそれが楽譜にチャート表のようになって添付されている。その表とにらめっこで数時間にわたって格闘、入魂のサウンドが出来上がりました。しかもピアノはニューヨークスタインウェイの美音です。演奏もとてつもない集中力を感じる演奏であっという間の1時間弱。曲も素晴らしいですよ。さて第二部は完全即興による音のインスタレーションといった物。芳垣安洋(パーカッション)、高田陽平(パーカッション)、梅田哲也(自作楽器)、そしてプリペアードピアノをそのまま使って中島も即興に加わりました。何にも決めないで音で呼応しあうこと一時間ほど。いやいや本当に楽しい一時間。(聴きに来てくださった方々如何でしたか?)またこういうのも是非やりたいな〜。美術館とかギャラリーとか...。

二日目の6日は台風が東京上空を通過中における「プレリュードとフーガ途中経過発表会」。ピアニストは5日に引き続き中川さん。プレリュードとフーガは抜粋でしたので30分くらい。中川さんが考えてくれたプログラムは中島がプレリュードとフーガを書く中での音楽体験を追従するという趣向でまとめてくださいました。バッハに始まり、ドビュッシー〜ラヴェルを経過しブゾーニの濃厚さ、そして新ウィーン楽派を経由しメシアン〜武満徹そして中島「プレリュードとフーガ」というプログラム。今回の企画のお話しをさせていただいたのは一ヶ月ほど前。よくぞここまでの演奏会にしていただきました。実は僕自身当日のリハーサルで中川さんが弾く「プレリュードとフーガ」を初めて聴いたので(お互い全く時間が合わず)非常に新鮮な気持ちで聴けました。思いがけない解釈があったりこんなテンポ感も有りなのか!という驚きもあったりでした。本来ピアノソロのために書いている曲で今回初めてピアノで演奏されたわけで今後この作品を完成まで書き進めてゆく指針となりました。中川さんありがとうございます。

そして何より感謝したいのはあの暴風雨の中駆けつけてくださったお客様。僕はほとんどずっと地下にいたので外の様子は分からずじまいでしたが(とはいえ心配で何度か様子を見に外に出ましたが)時間を追って会場に入ってきてくださる方々の髪が肩がだんだんびしょびしょになってゆくにつれて本当に申し訳なく思っていました。だって駅では電車が止まったり運行停止のアナウンスが流れるという状況下ですよ!お一人お一人に声を掛けるつもりがやはり足早に帰る方も多くそれが叶わなかった。ここで改めて感謝の意を表したく思います。本当にありがとうございました。

終演後会場での打ち上げの後(もう夜中12時をまわっています)BAR BOSSAへ。はい、勿論もちろん閉まっていました。あの嵐の中飲みに行こうなんて人はいませんよね...。



この二日間のルポはこちらにも記載されています。是非ご一読を。
今週は、♪月曜日は市場へ出かけ〜的な…
昨日は出かける時間が迫ったため…


さてこの六本木スーパーデラックスでのグランドピアノ企画は9月9日まで行われます。
詳しくはこちらのサイトから。http://www.super-deluxe.com/


写真は初日の模様。ピアノの向こうにパーカッション群が並んでおります。


posted by nn :

2007年09月02日

「パッサカイユ」  ジャケット出来た!

PASSACAILLE_WHITE_RGB mid.jpg















中島ノブユキ 2ndアルバム 『パッサカイユ』
Nobuyuki Nakajima 2nd Album "PASSACAILLE"

ewe records ( SACD / CD HYBRID EDITION )
ewsa -00134 ¥3.000 10/17発売

1 秋のワルツ 
2 ロンリーウーマン 
3 ヴォカリーズ  
4 パッサカイユ  
5 プレリュード op.16-3  
6 プレリュード op.16-4 
7 聞かせてよ、愛の言葉を 
8 ソナタ (ロ短調 L.33)  
9 ソング オブ ラブ 
10 歌に生き、恋に生き 
11 レクイエム  
12 マヌエル、オ アウダス  
13 旅の終わり  
14 シェナンドー 

作曲:
1, 4, 9, 11, 13 中島ノブユキ、2 ホレス・シルヴァー、3 ラフマニノフ、
5, 6 スクリャービン、7 ジャン・ルノワール、8 スカルラッティ、
10 プッチーニ、12 トニーニョ・オルタ、14 アメリカ民謡

プロデュース / 編曲:中島ノブユキ
Produced & Arranged by Nobuyuki Nakajima



Guest Musician:( order in appearance by instrument )

ゴンザレス三上 Gonzalez Mikami(Acoustic Guitar)
鈴木大介 Daisuke Suzuki(Acoustic Guitar)
阿部浩二 Koji Abe(Acoustic Guitar)
高田漣 Ren Takada(Resonater Guitar)
菊地成孔 Naruyoshi Kikuchi(Tenor Saxophone)
太田美帆 Miho Ota(Vox)
カントゥス CANTUS(Chorus)
栗原務 Tsutomu Kurihara(Drums)
芳垣安洋 Yasuhiro Yoshigaki(Drums, Percussion)

Ensemble:

中島ノブユキ Nobuyuki Nakajima(Acoustic Piano)
北村聡 Satoshi Kitamura(Bandoneon)
伊藤ゴロー Goro Ito(Gut Guitar)
鈴木正人 Masato Suzuki(Acoustic & Electric Bass)
松永孝義 Takayoshi Matsunaga(Acoustic Bass)

山中光 Hikaru Yamanaka(Violin)
鈴木民雄 Tamio Suzuki(Viola)
矢島富雄 Tomio Yajima(Cello)
Far Away Strings


Mixing Engineer:小池光夫 Mitsuo Koike
Recording Engineer:高村政貴 Masaki Takamura
Recorded & Mixed at 音響ハウス ONKIO HAUS


posted by nn :

沖仁 さんのアルバムで弦のアレンジをいたしました。

respeto.jpg
フラメンコギターリスト、沖仁さんのNew Album 「Respeto[レスペート]〜十指一魂〜」が9.26 発売になります。NHK大河ドラマ「風林火山」でもそのギターサウンドが聴けます。

今年初めに沖さんのコンサートを拝見いたしました。その超絶テクは勿論その歌の豊かさに感銘を受けました。そんな沖さんのアルバムに参加できるなんて! 是非!


アルバム中、三曲ほどストリングスの編曲で参加しております。



posted by nn :

John Cage作品の演奏とインプロヴィゼーション@ スーパーデラックス 9/5

225-1341nakagawayoshigaki.jpgJohn Cage作品の演奏とケージのプリペアードピアノセッティングによるコレクティヴ・インプロヴィゼーション。独自の音響空間を創りだしたケージのピアノ、とユニークなサウンドを創りだす音響作家と、伝統楽器。

出演:
中川賢一、芳垣安洋、高田陽平、中島ノブユキ、梅田哲也

この日は演奏者(インプロバイザー)として出演いたします。何が起きるか??!!

芳垣安洋さんのプロデュースDAYです。




posted by nn :

「Prelude & Fuga」演奏会@スーパーデラックス(六本木) 9/6

225-1342nakajimanakagawa.jpgこのたび「Prelude & Fuga」と題されたコンサートで今まで書きためた「24のプレリュードとフーガ」の中から抜粋で演奏いたします。

「Prelude & Fuga」

日時 ...2007年9月6日
会場 ...スーパーデラックス(六本木)
開場 ...19:00
開演 ...19:30
料金 ...前売り3500 / 当日4000 (ドリンク別)


「24のプレリュードとフーガ」はピアノソロ作品として少しずつ書き進めているオリジナル作品です。今まで渋谷の「BAR BOSSA」というワインバーで書き上げた曲を室内楽的に編曲し直した物(ヴァイオリンであったりチェロであったりバンドネオンであったり...)を数度にわたり演奏してきました。(そして今後も全曲完成まで続けて行けたらと思っています。)

今回は初めて本来の形であるピアノソロというスタイルで演奏いたします。
ピアノ演奏はピアニスト中川賢一さんです。

下記に参考までに当日のプログラム(予定)。

***************************
1 set

バッハ:平均率クラヴィーア曲集第一巻より第一曲プレリュードハ長調
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー:月の光
リスト:コンソレーション第3番
バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ

2 set

ウェーベルン:子供のための小品
中島ノブユキ:
プレリュードニ長調
プレリュードロ短調
フーガロ短調
プレリュード無調
フーガハ長調
プレリュードハ短調
フーガハ短調

**************************



posted by nn :

2007年09月01日

ジョビン生誕80周年記念アルバム 詳細情報

jobiniana-cover-thumb.jpg素敵なアルバムに参加させていただきました!

birdさん、南佳孝さん、akikoさん、キリンジさん、土岐麻子さん、多和田えみさん、の楽曲でサウンドプロデュース/編曲をしております。録音スタイルは中島ノブユキ・エテパルマアンサンブル・セッションにボーカリストの方々をお招きしての正に一期一会なサウンド。ヴォーカルも演奏も「せーの」で録っています。曽我部さん、オレンジペコーさん(なんとfeat. ピエール・バルー)他の皆様もとんでもなく格好良いのでどうぞお楽しみに!






********************

「ジョビニアーナ〜愛と微笑みと花/VARIOUS ARTISTS」 
2007.10.10 ON SALE

01. 曽我部恵一 「イパネマの娘」
02. オレンジペコー feat. ピエール・バルー 「トゥーカイツ」
03. Noa Noa 「マリア・ルイーザのサンバ」
04. MONDAY満ちる 「ノー・モア・ブルース」

☆05~07:on 中島ノブユキ(エテパルマ・アンサンブル)セッション

05. bird 「サムワン・トゥ・ライト・アップ・マイ・ライフ」
06. 南佳孝 「彼女はカリオカ」
07. akiko 「ヂサフィナード 」

08. INO hidefumi 「ダブル・レインボウ」
09. TICA 「太陽の道」
10. キュビズモグラフィコ  「ワン・ノート・サンバ」
11. JUJU 「コルコヴァード」

☆12~14:on 中島ノブユキ(エテパルマ・アンサンブル)セッション

12. キリンジ 「ウェイヴ / WAVE」 
13. 土岐麻子 「フォトグラフ」
14. 多和田えみ 「ディス・ハッピー・マッドネス」




本作は橋本徹が15年を越える音楽活動歴の中で初めて日本人アーティストを
プロデュースしコンパイルするという側面においても話題を呼ぶこと必至の1枚です。
日本を代表するアーティストによる様々な解釈のジョビン・メロディの数々!
橋本徹トータル・プロデュースによるトリビュート・アルバムの決定版、遂に登場!

********************

<エテパルマアンサンブル・セッション>

Piano & Arr. : 中島ノブユキ
Gut Guitar : 伊藤ゴロー  
Bass : 松永孝義/沢田穣治
Drums : 芳垣安洋
Percussions : 福和誠司 
Flugelhorn & Euphonium : 権藤知彦

Flute : 木ノ脇道元
Flute : 古田土明歌
Clarinet : 菊地秀夫
Bassoon : 高橋誠一郎
from アンサンブルノマド

Violin : 山中光
Viola : 鈴木民雄
Cello : 矢島富雄
Far away ストリングストリオ





posted by nn :