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2008年02月29日

オペラシティーでピアソラの日本初演のオラトリオ

Image137.jpg今日は朝から某アレンジ物の作業を自宅で進めておりました。夜は初台にある東京オペラシティーコンサートホールに行ってきました。ピアソラの幻のオラトリオ、と呼ばれている「若き民衆」の日本初演だったのです。勿論この演目も楽しみだったのですが前半の「プンタ・デル・エステ組曲」でエテパルマアンサンブルでおなじみの北村聡君がソリストとして登場、というこれは絶対行かなくては、という物&小松亮太さん作曲の世界初演作品「バンドネオン、ヴァイオリン、弦楽器のための二楽章」という曲も演奏されるという二重の楽しみもありいそいそと出かけました。ここであまり細々と評論めいた物を書くのも変なのですがとにかく楽しみました。北村君の演奏も(ちょっと窮屈そうだったけど)良かったし小松さんの新曲も美しい響きに中に時折狂おしい旋律が織り込まれていてあっという間に終わってしまいました。




と言うことで写真は楽屋を訪ねましたの図。知り合いの演奏者の方々が多数参加していたのですが(喜怒さん、伊勢さん、ももこさん...)なんとベースの松永孝義さんがネクタイをしてスーツで演奏しているというこれは多分もう滅多なことでは観られないのではないかという奇跡的な一枚。以前松永さんにお聞きしたエピソードなのですがミュートビート時代に知り合いの結婚式に出席したときに着ていった物というのが、上は決め決めのスーツで下はアディダスのジャージ、と言う話。そのお話しをお聞きしたときに相当笑ってしまった記憶があるのですが今回の上下をバッチリ決めた松永さんは本当に格好良かったです。

ちなみに撮影者は北村聡君。今日のメインアクターの一人であるソリストを捕まえて写真を撮ってもらうというご無礼、お許し下さいませ。m(_ _)m




さてさて明日はガーデンホールで原田さんの最終公演。入り時間も早いし早く寝よう...。



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2008年02月28日

つれづれ

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先日の原田さんのコンサート@ガーデンホールの写真。とは言ってもこれはリハーサル中の模様。

左にあるのはフェンダー社の名器フェンダーローズのスーツケースというタイプ。コロコロと非常に気持ちのよい音がします。でもハードに弾くとほどよく歪んでくれてロックな感じになります。右にあるのはファツィオリ社の弩級ピアノです。同じサイズの他のメーカの楽器に比べてさらに100キロ重いらしいです。とてつもなく綺麗なピアニッシモの音がします。気持ちよく弾いている様が写真からもうかがえますね。

さてさて3/1の追加公演をもって原田知世ツアーは終わります。最終日である追加公演には高橋幸宏さん、大貫妙子さん、鈴木慶一さん、キセルさん、高木正勝さん他ゲスト多数です。先日最終日に向けたリハーサルがありました。素敵なコンサートになりそうですなぁ。

昨日はアー写の撮影なる物を敢行しまして素敵な写真を撮っていただきました。まぁ被写体が被写体なのでそこんところよろしくという感じですが...。

週明けからスタジオでの録音とその仕込みという日々が続きます。サウンドプロデュース物が数曲同時進行しています。これも楽しみです。おっとと、ポートオブノーツのバンド編成でのコンサート(3/23@リキッドルーム)というのもありますね。

最近ピアノとギターのデュオという編成のアルバムを良く聴いています。
ROMERO LUBAMBO & WEBER DRUMMONDとかもちろんエヴァンスとジムホールのやつとか後ジョージシアリングとジムホールというのもあるんですね。最近知りました(ボッサの林さんに教えてもらったんですが)けどこれもよいなぁ。

最近家で普通に音楽が聴けるなぁ。これも波があって全く音楽を聴かなくなるときがあります。聴く気が起きないというか。でも近頃は朝起きて普通にCDプレーヤーをオンにします。




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2008年02月25日

寒いですね。

風が吹きまくっているおかげで寒さが余計に体に堪えます。道を歩くと看板が倒れていたり中には駐輪中のバイクが倒れていたり。今日は某レコーディングでスタジオへ。二曲弾いてそれから髪の毛を切りに原宿へ。元々は新宿三丁目にあったお店なのですがずっと通っています。実は最近事務所に入りましていわゆる窓口が出来ました。(エージェントとも言う。)そこで宣伝用の写真が必要になったと言うことで近々撮影があるのです。それらしい顔をしてそれらしいポーズを取ったりすることになりそうです。そのために髪の毛でも切っておこうと...。短髪になりました。

先日原田知世さんの恵比寿ガーデンホール公演が終了しました。後は3/1の追加公演を残すまで。去年から今年にかけて飛び飛びではありましたが日本を津々浦々回ってきました。追加公演にはゲストの方々の参加もあり明日明後日とリハーサルが続きます。

そうそう先日のガーデンホールと3/1の追加公演ではピアノを搬入しての演奏だったのですがそのピアノというのがFAZIOLI社のコンサートグランドピアノというなかなか凄まじいピアノでして写真を撮り忘れてしまったのですが笑ってしまうほど存在感があります。もし会場にいらした方は原田さんだけでなくたまにはピアノも観てあげてくださいよ。日本には数台しか無くH・ハンコック氏は日本に来たらこれしか弾かないとのこと。ピアノの内側には彼のサインが入っています。あやかりたいなぁ。ちなみにこのピアノは狩野真さんという僕のアルバムの全てのピアノを調律/整音してくださっている方の所有物。朝、彼のアトリエから運んできてくださいました。狩野さん、ありがとうございます。

ちょっと話題に出たのですが最近花粉が凄いらしいですね。僕も昔はアレルギーだったのですがここ数年全く症状が出なくなりました。何がきっかけだったのだろう...。





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2008年02月19日

甲斐田祐輔監督作品「砂の影」を観た。

1006621_01.jpg甲斐田監督は友人でもあり僕の思いこみ映画与太話にも付き合ってくれる飲み仲間でもある。そんな彼の最新作が渋谷ユーロスペースのレイトショーで上映中なのだ。2月の頭から始まった上映は日に日に熱気を帯びてきているようで僕は本当に遅ればせながらという感じなのだがやっと昨日見に行くことが出来た。会場が静かに暗くなり正に暗闇に包まれ(この映画館は非常灯も完全に消してくれる)「映画時間」が始まる。



大いに楽しみ大いに感銘を受けた。友人の作品をこんな風に言うのはちょっとフェアではないと思ったりもするがこと映画という自分のフィールド外の話なので許してもらえると思う。

ずっと甲斐田君の作品は好きで、観てきたのだけど今作「砂の影」は明らかに今までとは違う質感がある。それは技術的には8mmで撮り(とは言っても小川伸介、青山真治作品を撮ってきた、たむらまさき撮影)、音もアフレコというある意味既に化石化した技術によって作られているから、(しかしその技術的制約ゆえに必須とされる丁寧で手の込んだ繊細な職人技の数々がこの作品には定着させられている)と言うだけでなく、甲斐田監督が自由さと不自由さとの間に立たざるを得ずそれ故に彼自身のオリジナルストーリー/脚本からも揺さぶりをかけられているのではないかという危うさが画面の隅々に、そしてシーンの端々に立ち現れているのだ。

全てを個人がコントロールすることの出来るかのごとくの幻想をもたらした技術的発展が映画の力を失わせてしまった、と言うことからはこの作品は極北に位置している。思いもかけないカメラアングルが次の場面をより薫り高い物にし、吐息や汗、衣擦れの音、窓から入ってくる音、それら全てが独自のリズムを奏でている。

古い作品とこんなところが似ている、という言い方がこの作品の価値を下げないと信じたいが、僕は見終わった後にヘルツォークのことやアントニオーニのことを考えていた。

見終わって甲斐田君に電話すると飲みますか、と言う話になってバールボッサで大いに飲んだ。夜中の帰り道(途中まで一緒なのだ)、市川崑とロイ・シャイダーという最近亡くなった(僕にとっては)二大アイドルの話をしながら帰った。

砂の影 公式HP

上映は(もし延長と言うことがない限り)今月2月末までです。
夜9時頃渋谷にいてこの映画のことを思い出したらユーロスペースまで!



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2008年02月17日

雪の札幌

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思わず寝過ごしてしまい「将棋NHK杯」を見逃してしまった。久々に熟睡。と言うのも今隣の家がリフォーム中でしかも寝室の枕のある側の壁の(壁を境に)反対側を工事中らしく毎朝9時から「ダダダダ」或いは「ゴゴゴゴ」もしくは「ドドドド」と始まるので、時間がずれた生活をしているとかなりきつい。市街戦の夢なんかをよく見るようになりました。日曜日なので工事がなかったと言うわけです。

一昨日昨日と原田知世さんのコンサートのために札幌へ。会場はとても美しい響きのホールでした。ピアノは(多分)新品のスタインウェイ。良い楽器になればなるほど技量が出てしまう。ちょっとピアノを鳴らし切れていないな、と実感。(残り二本となってしまった)原田さんの東京公演ではいつもピアノでお世話になっている狩野真さん(自宅のピアノの調律からレコーディングまでお世話になっている方)が自身で所有している「ファツィオリ」のフルコンを持ってきてくれるのでこれは相当覚悟してかからないとピアノに負けてしまうぞ、と。




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東京に帰るとき久々に空港で足止め、と言うのを体験。3時間ほどロビーに待機。こういう無為の時間というのも決して悪いことでもない。キンキの棒寿司と言うのをほおばる。帰宅後某アレンジ物を進める。









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2008年02月14日

一ヶ月半ぶりの更新。

最近更新がないので心配です。と言うメールをいくつか頂きました。本当にすみません。心配掛けてしまいました。更新の無かった間もおもしろ話がいろいろあったんだよなぁ...。ワインが大爆発@リビングルーム事件、とか...。ずぶ濡れになってしまった皆様、本当にすみませんでした。でも楽しかったなぁ、あの晩は。



ええぇっと、取り急ぎのお知らせ。今月放送中のラジオ番組「UNIQUE CHOICE」(あんまり書いてこなかったのでご存じのない方も多かと思います。去年から文化放送デジタルでパーソナリティーをしているんです。2時間番組です。)のゲストはポート・オブ・ノーツ。ポートオブノーツは畠山美由紀ちゃんとDSKこと小島大介君のDUO。今度10周年記念のベスト盤が出るんですよ。僕は結成以前の別名義時代からレコーディングやらライブやらに参加させてもらっていました。古い仲間ってやつです。ラジオではポートオブノーツ結成当時の話から現在に至るまでの話を音楽を聴きながら話しまくっています。本当は一時間のコーナーだったのですが話が盛り上がりすぎて2時間丸々ポート特集です。是非聴いてくださいませ。リピート放送を何度かするのでお聴きのがしなく!ちなみに収録場所は渋谷のバールボッサです。リラックス出来て素敵な収録となりました。



原田知世さんのツアーも佳境を迎えています。あと札幌と東京が二日間。あっという間だなぁ。ってまだ終わってないですね。気を引き締めなくてはね。3/1の東京ファイナル@恵比寿ガーデンホールは高橋幸宏さんや大貫妙子さん鈴木慶一さん、キセル、高木正勝君他素敵なゲストの方も参加です。



プレリュードとフーガ企画はその後どうなったのだと言うメールも頂きます。実は二月末、或いは3月頭など色々画策したのですがミュージシャンが揃わず自分もバタバタしてきてしまいまして中々第...あれれ何回目たっけかな...。確か第四回目?を開くことが出来ません。やる気が萎えてしまっているわけでは無いので今後ともこちらの企画も宜しくお願いします。



昨日、セルジオ・メンデスさんにインタビュー。前作「TIMELESS」はむちゃくちゃ聴きまくったし(本当に一時期こればっかり聴いていた)、前作に引き続きwill i amプロデュースの今作「モーニング・イン・リオ」も本当にかっこいいし(まだ発売前なのですが参考資料としてもらっていたのです)。インタビューは緊張したけど楽しかったなぁ。ライブも見せていただいたのですが全盛期のホレス・シルバーってこうだったんではないかなと思わせるほどジャズプレーヤー然とした弾きっぷり。インタビュールームとなったホテルの一室で対面したセルジオさんは何というか穏やかで柔らかい手が印象的でした。この模様は今度発売のブルータス誌上に掲載されます。



今、家で某アーティストさんのデモテープ作り。今月から来月に掛けてプロデュースワークが続きます。

また寒くなってきましたね。キャベツのスープを作って食べました。フーフー。

明日は札幌に行ってきます。飛行機よ飛んでくれ。




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